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「日本の女には七年間の貸しがある」と言い放った田村泰次郎の怒りとは.......

「(略)復員して、最初に発表した感想文のなかで、『日本の女には七年間の貸しがある』と放言したのは、率直な私の気持であった。戦地で私たちの相手になったのは、大陸の奥地へ流れてきた朝鮮女性たちで、そんなところでは、日本女性は数すくなく、ほとんど将校によって独占されていた。彼女たちは、私たち兵隊をさげすみの眼で見てさえいたといって、過言ではない。(略)」(『わが文壇青春記』田村泰次郎・新潮社 1963,p208)

こんな田村の日本女性に対する怒りが、小説『春婦伝』でも描かれていた。

「(略)将校たちは連絡とか、なんとか、いろんな名目をつけて日本の女たちのいる沿線の町へ出る機会が多いので、そのときにうんと人間らしいたのしみができるために、前線での彼女たちとの遊びなど、酒を飲んだり小便をしたりすることと同じ生理的なこととしか思っていない。ところが兵隊たちは、たまに沿線の町へ出張しても、肩の星と、うすよごれた服装とで、日本の女たちから軽蔑されて、問題にされないので、みんな日本の女たちを罵りながら、ゆくさきはやっぱり彼女たちのところである。彼女たちは、そういう兵隊に真剣になって立ちむかってくれるのだ。兵隊たちは彼女たちと、逢いしあったり、なきあったり、喧嘩したり、罵りあったりして、わずかに生甲斐を感じた。(略)」(『春婦伝』田村泰次郎~『肉体の門』筑摩eブックス)

※『春婦伝』内の「彼女たち」は朝鮮人慰安婦を指す。
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テーマ:従軍慰安婦性奴隷制問題 - ジャンル:政治・経済

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